うっかりやりがちでもこれやらないで! 避けておきたい掃除のNG5選

毎日の掃除をラクにする裏技の数々や便利な掃除グッズ。時短や効率アップに欠かせませんが、場合によっては逆効果になってしまうことも。掃除で避けておきたいNG5選と、代わりにできる方法をご紹介します。
効率よく掃除をするために、いろいろな裏技やライフハックを取り入れている人も多いでしょう。時短になったり手間を省いてきれいにできる方法は、生活の質を上げる貴重なものです。
ただ、便利な裏技も場合によっては逆効果になってしまったり、時には危険な状況を作り出してしまったりすることもあります。便利な掃除術を発信しているゆう(y_room_11)さんが、やってはいけないNG掃除とその代わりに使える方法を教えてくれました。
ウエットシートの水分がホコリにつき、取り切れなくなってしまいます。それどころか拭いた部分に広がってしまうことも。
代わりに、水分を拭く間合いドライシートや、ホコリ取りの機能が高いハンディモップで掃除しましょう。
シンク全体をきれいにしたい時、水を張ってオキシクリーンを溶かし、いわゆる「オキシ漬け」をする人はいませんか。シンクが変色してしまったり、塗装が剥がれてしまったりすることがあります。
Q:オキシクリーンが使えないものを教えてください。
A:・ウール・ウール混紡・シルク・シルク混紡などの水洗いできない繊維製品
・革
・宝石類・金属全般・金属製の付属品・ラテックス塗装
・ジュート・チーク材・仕上げ木材等
※金属に溶液がついた場合は、すぐに水で洗い流してください。
グラフィコオンラインストア ーより引用
シンクは金属製のため、オキシクリーンが使えません。オキシ漬けの代わりに重曹とクエン酸を使い、スポンジで汚れを磨きましょう。仕上げに水を張り、流せばきれいになります。
オキシ漬けは革製品にも使えません。溶液が弱アルカリ性のため、アルカリに弱い性質の革が傷んでしまうのです。靴をオキシ漬けにするのなら、スニーカーや上靴にしておきましょう。こちらならオキシクリーンが抜群の効果を発揮しますよ。
ハイター、カビキラーのような塩素系洗剤と、クエン酸、サンポールのような酸性系の洗剤を絶対に混ぜないでください。有害な塩素ガスが発生し、とても危険です。
どうしても両方を使いたい場合には、片方を使ったあとによく洗い流すか、時間を空けてから使いましょう。でも、できればほかの洗剤を選んでくださいね。
テレビやPCモニターなど、液晶画面の掃除にティッシュを使わないでください。ティッシュの繊維が液晶を傷付けてしまいます。
ティッシュの代わりに水を含ませたキッチンペーパーを使いましょう。
紹介した掃除のNG5選、もしかするとやっていた人がいるのではないでしょうか。これからはできるだけ避けて、代わりの方法を試してみてくださいね。
ゆうさんはこのほかにも、便利な掃除術をいくつも発信しています。掃除の裏技をもっと知りたい人はぜひ参考にしてください。
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ゆう | 暮らしの小さな幸せをつくる(@y_room_11)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]