鮮やか1万3000発 夏の夜空に大輪 木更津港まつり花火大会 4年ぶり通常開催

木更津港まつりを締めくくる花火大会が15日夜、木更津市の中の島公園を打ち上げ会場に開催され、約1万3千発の大輪が夏の夜を鮮やかに彩った。
開幕直前の雨もやみ、ほぼ予定通りにスタートすると、観衆は「わー、すごい」「きれい。大きい」などと、夜空を焦がす光の演出にため息を漏らしながら酔いしれた。関東最大級の特大スターマインや尺玉花火の連発が華やかに続き、直径約480メートルの大輪を咲かせる2尺玉5連発で港まつりのフィナーレを飾った。
花火大会はコロナ禍のため2020、21年と中止になり、昨年は7~8月に分散して行われた。4年ぶりの通常開催に市内外から訪れた人たちでにぎわった。