小さな岐阜の町にまたバンクシー現る? 星に願いを込めて…黒いコンテナを子どもたちとカラフルに

あのバンクシーの作品を思わせる壁画を手掛ける、ストリートアーティストがいます。その“岐阜のバンクシー”が新たに作品を作りました。一体どんなものなのでしょうか。岐阜県瑞穂市の広場で子どもたちが参加しているのは、スプレーと型紙を使って、カラフルな星形のマークを描くイベントです。
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イベントに協力しているのは、地元出身のストリートアーティスト・RoamCouch(ロームカウチ)さん46歳。
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これまで手掛けた作品は、あの「バンクシー」と同じ技法です。普段は海外で個展などの活動をしながら、ふるさとである岐阜県・安八町周辺で壁に絵を描く活動を続けています。
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そんな“岐阜のバンクシー”に、岐阜県瑞穂市から依頼がありました。イベントなどに使う、まっさらなコンテナを色鮮やかな作品に仕上げて欲しいというのです。(瑞穂市企画部総合政策課・武藤祟晃さん)「すごく発信力のある方ですし、市としてこの駅周辺のにぎわいをつくっていきたいというのがあるので、ぜひ一緒に盛り上げたい」
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ロームカウチさんの技法は、「ステンシルアート」と呼ばれています。手作業で細かく切り抜いた型紙に、スプレーを吹きかけて色をつけていきます。型紙をめくると…そこには、星の上に乗った子供の姿が。(ロームカウチさん)「星に願いを込める部分もあって、全ての人たちの願いがかなうように、という意味もあります」
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8月12日、広場には、地元の子どもたちを含む約60人が集まりました。(参加者)「ステンシルで絵を描くことが楽しかった」「服のど真ん中に(星を)描きました」“岐阜のバンクシー”と同じ技法で、作品の総仕上げ。願いが叶うカラフルな星空があらわれました。
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