元カレに殺されかけ「亡霊を見るようになった」 生き延びた女性が語る衝撃体験

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元恋人に殺害されかけた女性が、「不思議な経験をするようになった」と告白。その内容に『New York Post』など海外メディアが注目し、まとめて紹介している。
アメリカ・コロラド州で小学校教諭として働くアイリッシュ・ポーさん(25)が、人気ポッドキャストに出演。元恋人と距離を置こうとしたが納得してもらえず、2020年11月には元恋人がポーさん宅に侵入する事態に発展したと明かした。
ポーさん宅で26時間も隠れていた元恋人は、隙をついてポーさんに突進。ポーさんは階段から突き落とされ背中に重傷を負い、さらには髪をつかまれ頭を何度も壁に叩きつけられた。
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さらに首、胴体、両腕を刺されて倒れ込んだポーさんは、微動だにせず死んだ演技をすることに。「死んだと確信したら彼は出て行く」と信じ血溜まりで横たわっていると、バスルームの出入り口付近に人影を見た。
まず見えたのは、2014年に亡くなった父方の祖母。ポーさんに微笑みかけてはいたが、体を動かそうとはしなかった。
ほどなくすると祖母の姿は消え、続いて2020年に自殺した親友が現れた。ごく短い時間ではあったものの、微笑む親友を見てポーさんは癒やされたそうだ。
その後にまた別の人物が現れたが、それはポーさんの故郷で発生した事件で命を落とした女性被害者だった。
被害者の亡霊はポーさんの体を引っ張り上げ、背筋を伸ばした状態で座らせてくれた。そのおかげでポーさんは電話に手を伸ばし、助けを呼ぶことができたのだという。
この不思議な体験について話すたび「脳が生きていただけ」「天使を見たんじゃない?」と言われるというポーさんだが、目撃した“人”の姿はかなりリアルだったそうだ。
なおポーさんは九死に一生を得たが、元恋人は崖から飛び降りて命を落とした。
元恋人の襲撃後に10回も手術を受けたポーさんは、回復中も人影のようなものを50~100回も目撃したと話す。
このような経験を繰り返す理由について、ポーさんは「私自身が死にかけた人間だからだと思うんです」「私が見る影のような人たちも、あの世との中間点にいるのかもしれません」と分析している。
こういう経験については信じない人も多いが、「亡霊はいる」と言う人も少なくない。壮絶な経験を乗り越えたポーさんも、「霊に命を救われた」と信じ疑っていないようだ。