死亡したはずの女性の墓から声や音が… 遺族は「埋葬から11日間生きていた可能性も」

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亡くなったはずの女性の墓からうめき声が…。中を確認するため棺を掘り起こしたところ、「衝撃的な事実が判明した」という家族の話を、『LADbible』など海外メディアが紹介した。
2018年のこと、ブラジルで暮らしていた女性が、37歳の若さで「敗血症性ショックと二度の心臓発作で亡くなった」と死亡を宣告された。
遺族は葬儀を執り行い遺体を埋葬したが、その後に奇妙な話を聞いて困惑することになった。墓地を訪れる人たちから、「墓の下からうめき声や音が聞こえる」といった声があがり始めたのだ。
ある人は墓前に立った瞬間を振り返り、「中から、バンバンと(棺を)叩くような音が聞こえたんです」「墓地で遊んでいる子供たちのイタズラかと思ったのですが、直後に女性のうめき声が二度も聞こえて…」「その後に音はやみました」と証言した。
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もしかすると、女性は生きているのかもしれない。そう考えて棺を掘り起こした遺族と関係者らは、遺体を見て衝撃を受けた。
両手首とおでこに傷ができており、棺の内部に血がついていたからだ。また棺の蓋はきちんと固定してあったはずなのに、釘が緩んでいることも明らかになった。
「埋葬した時にはこんな傷はなかった」と固く信じている遺族は、女性が11日間ほど棺の中で生きていた可能性が高いと考えている。さらに掘り起こした時点で「女性の体がまだ温かい」という声もあがったというが、真相は分かっていない。
生きている可能性を信じたかった遺族だが、女性はすでに息絶えていることも判明。警察もこの件について調査したが、うめき声や棺を叩く音については、単なる噂だった可能性が高いと判断したようだ。
結局は当局も「生き埋めにされたわけではない」と結論づけたというが、真相を知る人はいない。