息子の部屋で母親が遺体を発見 30代女性と判明も容疑者は行方不明

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母親が20代息子の部屋に入り、ビニールに包まれた女性の死体を発見。すぐに警察に通報したこと、またその後に判明した女性の身元などについて、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。
アメリカ・カリフォルニア州で暮らす女性が、家の中で嫌な臭いが漂っていることに気付き、原因を調べ始めると20代の息子が使っている部屋に行き着いた。
「ガス独特の臭いがする」と感じて室内を確認した女性は、ビニールに包まれている大きな物を発見。中身が遺体であることが分かり、すぐに警察に通報した。
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通報を受け現場に急行した警察は、遺体を回収してただちに捜査を開始。遺体の身元について「30歳の女性」「ハンナ・コリンズさんであることが判明した」と発表した。
ハンナさんは、2週間前に誕生日を祝ったばかりだった。女性の息子との関係、死因、死亡した時期など詳しいことは伏せられている。
一方の息子については、「26歳でヒスパニック系」「身元確保には至っていない」とのみ発表。捜査の進展について複数のメディアが問い合わせているが、今のところ返事はないという。
この件に関して複数メディアが報じられると、「『息子の部屋に遺体があった』と通報した母親は立派」「多くの親は迷わず子供をかばってしまうもの」などさまざまなコメントがSNS上に書き込まれている。
また「息子は26歳、子供じゃないんだから自立させたほうがよかった」「どんな母親なのか知らないが、結局は殺人犯を育てたようなもの」といった厳しい意見も上がった。
警察の対応に激怒している人も多く、「息子に関する情報をありったけ市民に知らせるべきではないか」「人を殺した可能性があるんだから、せめて名前や写真は公開してほしい」といった声も出ている。