新潟県阿賀町津川が38.4℃と全国で最も暑くなるなど、県内はお盆を過ぎても危険な暑さが続いています。8月22日も38℃予想の地点があるなど、危険な暑さが続く見込みで熱中症への警戒が必要です。
高気圧に覆われ、21日も気温が上がった県内。最高気温が36.5℃まで上がった長岡市では連日の猛暑にこんな声が…。
【長岡市民】
「私、生まれてからこの猛暑は初めての経験な気がする。ちょっとこたえた」
上越市高田では猛暑日となった日数が8月20日までに18日に達し、1922年の統計開始以来、最多を更新するなど異例の夏となった今年。
21日も阿賀町津川で最高気温が全国で最も高い38.4℃となるなど、9つの地点で猛暑日となりました。
【長岡市民】
「すごく暑くて、汗がいっぱい出て困っている」
【長岡市民】
「早く涼しくなってほしい」
その願いもむなしく、22日も各地で猛暑日となる見込みで、環境省などは熱中症警戒アラートを出し、熱中症への厳重な警戒を呼びかけています。
一方、この気温の高い状態に加え、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で大気の状態が非常に不安定となっていて、上・中・下越では21日夜遅くまで落雷や竜巻など、激しい突風・急な強い雨などに注意が必要です。