暑さの影響による野菜の価格高騰は今後どうなるのか。名古屋市中川区のスーパー「ウシヒロ」の大矢さんに聞きました。 さらなる「値上がり」が懸念されているのが、ブロッコリーや、ダイコン、そしてニンジンなどだということです。 ブロッコリーは22日は198円でしたが、今後100円値上がりして298円ぐらいになってしまうのではないかといいます。 価格が安定しそうな野菜については「ほぼない」ということです。値上がりしている野菜を避け、価格が安定している野菜を買う人が増えるため、つられて値上がりしやすくなっているということです。 東海地方はダムの水は十分足りているので、今後暑さがいつまで続くのかが懸念されます。
ダムの貯水率についてみてみます。東海3県ではほとんどが高く維持されています。 愛知県新城市の宇連ダムは、8月15日に28%まで下がりましたが、台風7号の雨で持ち直して、現在は47%まで戻りました。 三重県津市の安濃ダムは農業用水専用で、貯水率33%とかなり低く感じますが、平年のこの時期の量を上回っていて、田んぼなどへの水の供給に問題はないそうです。