花火は〇〇ではやらないで! 消防局からのお願いに「これは危ない」「怖すぎる」

2023年の8月も中旬に差しかかり、夏も残り少しという時期になりました。夏の思い出作りとして、河川敷などで花火を楽しむ人は多いでしょう。
最近は家庭用花火のバリエーションも豊富で、手持ち花火や噴き出し型の花火など、カラフルな火花がたくさん出るものもあります。
きれいで楽しい花火ですが、火を使って遊ぶものであるため、火災を防ぐために十分な注意が必要です。
花火の安全な遊び方について、尼崎市消防局(amagasaki.119.fd)が3つの注意点を説明しています。
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安全に花火で遊ぶ注意点として、動画ではまず1つ目に、「燃えやすいものがないところで遊びましょう」と呼びかけています。
枯草などは燃えやすく、どんどん燃え広がってしまう恐れがあります。砂やコンクリートの上のように、地面に燃えるものがない場所を選んで花火をしましょう。
2つ目は危険な使い方をせず、正しい遊び方をするようにということが挙げられています。
また、使い終わった花火が火事の元にならないように、必ず水に浸けて消火してから捨てるようにしましょう。
3つ目として、子供だけで遊ばないということも大切だそうです。子供だけで花火をすると、火事につながった場合に発見が遅れて、大きな火災になってしまう恐れがあります。
ただし、大人が見守る中であれば、火の扱い方を学ぶ、よい機会になると伝えていました。
最後には、「いざという時は119番してください」とうながし、「僕たちが助けに行くから」という心強いメッセージも添えられていました。
みなさんも花火で遊ぶ時には3つの注意点を思い出し、安全な遊び方を心がけてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]