大規模な地震が発生し列車が脱線したことを想定した復旧訓練を、JR東海が名古屋市中村区で行いました。
24日、名古屋市中村区にあるJR東海の車両基地で行われた訓練。大地震が発生し、高山線などで運行している新型特急列車HC85系・4両編成が脱線した想定で、線路への復旧の手順を確認しました。
職員が6人体制でジャッキなどの機材を使い車両を持ち上げ、カメラでレールとの位置を確認しながら元の位置に戻していきました。
訓練は定期的に行われていて、JR東海の担当者は「災害に備え安全性を高めていきたい」と話していました。