“クラブ”でナンパした女性たちにウソの投資話か 計880万円騙し取った罪 33歳男が起訴内容認める

名古屋の「クラブ」でナンパした女性たちにウソの投資話を持ち掛け、現金をだまし取った罪に問われている男の初公判が25日に名古屋地裁で開かれ、起訴内容を認めました。

愛知県豊川市の無職・萩原将樹被告(33)は2021年、名古屋市内のクラブで知り合った女性2人にウソの投資話を持ち掛け、合わせて現金880万円をだまし取った罪に問われています。

25日の初公判で、萩原被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は「萩原被告は仲間に女性への声のかけ方などのシミュレーションを繰り返し行っていて、だまし取った金はインターネットカジノなどで使い切っている」と指摘しました。