愛知県みよし市の名古屋刑務所で、刑務官の顔をバールで殴り大ケガをさせたとして、受刑者の50代の男が25日に書類送検されました。
名古屋刑務所によりますと、50代の受刑者の男は2023年3月、刑務所内の工場で刑務作業をしていた際、男性刑務官(30代)の顔をバールで殴るなどしてケガをさせた傷害などの疑いが持たれています。
男性刑務官(30代)は全治84日の重傷です。
受刑者の男は刑務所内にある金属の溶接工場で、男性刑務官に作業の変更を伝えられた直後に犯行に及んでいて、刑務所の調べに対し「自分の生活リズムを壊されたと思った」と容疑を認めています。