名画を鑑賞する時、「どんな場面を描いたのか」「描かれている人物の気持ちは…」とまっさらな心で想像してみると、より楽しめるかもしれません。
フラダンス講師、Ayaka Tohori(ayaka.tohori)さんの小学生の息子さんは、夏休みの自由研究で、世界的に有名な名画の考察に挑戦しました。
母親から、息子さんにある4つの作品にまつわる質問を投げかけると、大人では出てこないような答えが返ってきたといいます。
Instagramに投稿された、センスが光る『絵画解説』をご覧ください!
エドヴァルド・ムンクの『叫び』、レオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』『最後の晩餐』、サンドロ・ボッティチェッリの『春(プリマヴェーラ)』など、いずれも教科書に出てくる名画を考察した、息子さん。
1枚目の『叫び』では、「なぜこんな顔をしているの?」と質問されると、「せっかくここまで来たのに忘れ物に気付いたから」と子供らしい素直な一文を記載。
確かに、忘れ物をして「しまった!」と焦った時の顔にも見えてきて、クスッとさせられます。
4枚目の『最後の晩餐』では、息子さんならではの視点で、イエスキリストを裏切った人物を推測。
描かれた登場人物の表情やしぐさを一生懸命観察して答えを考えた様子がうかがえます。
投稿者さんが調べた正式な解釈も記載されているので、研究結果を読むと、より深く作品を理解できますね。
投稿には「素晴らしい!」「忘れ物をしたら『叫び』を思い出しちゃいそう」とのコメントが寄せられていました。
柔軟な発想が生きる自由研究を通して、名画の新たな魅力を味わえますね!
Ayaka Tohoriさんは、ほかにも日常のさまざまな投稿をしています。興味のある人は覗いてみてください。
ayaka.tohori
[文・構成/grape編集部]