内閣総理大臣賞も受賞…愛知県安城市の陶芸家・待田和宏さんの作品展 松坂屋名古屋店で8/29まで

日展などで活躍する愛知県安城市の陶芸家・待田和宏さんの作品展が、松坂屋名古屋店で開かれています。

待田さんは、日本新工芸展で2021年に内閣総理大臣賞を受賞するなど活躍している陶芸家で、会場には約110点の作品が展示されています。

山水画をイメージした陶額は、磁器用と陶芸用の土を釉薬で張り合わせて焼き上げることで、水の透明感や岩壁の荒々しさなどを表現しています。

会場には、ユリ科の「擬宝珠」の花をモチーフにした青白磁の置物や、コバルトの顔料を塗り重ね「かげろう」を描いた茶道具など、自然の美しさを表現した作品なども並んでいます。

陶芸展は、8月29日まで松坂屋名古屋店で開かれています。