リクルートが運営するニュースサイト「SUUMOジャーナル(スーモジャーナル)」は、8月22日、平屋率ランキングを発表した。
平屋が多い地域ランキング、1位は「宮崎県」、2位は「鹿児島県」で、2022年に着工された3階建て以下の新築住宅のうち、半数以上が平屋であることが明らかに。
九州地方は福岡県を除くすべての県で平屋率3割を超え、上位10位以内にランクイン。続く平屋率が20%を超える20位までの上位グループには、香川県、愛媛県などの四国勢、群馬県、茨城県、栃木県の北関東勢が並んだ。
全国最下位は1.4%の東京。新築約71件に1件の割合とかなり少ない傾向に。
上位の地域はもともと平屋率が高かったことに加え、前述の世帯の少人数化や、家事動線の良さ、冷暖房がワンフロアで完結するため光熱費が低く済むなどといった、さまざまなメリットが認知され、この8年の間に平屋率は150%~250%ほど上がっている。