汗の嫌なニオイにさよなら! こまめな敷きパッドのお洗濯で毎日の眠りを快適に

毎日使う寝具も、汗をかきやすい夏はこまめにお洗濯したいものです。寝汗をかいた後の寝具をそのまま放置していると、嫌なニオイの原因にもなってしまいます。
シーツやまくらカバーなどは気軽に洗えても、それらに比べて少し厚みのある敷きパッドは、洗濯の頻度も下がってしまいがちかもしれません。「この洗濯方法であってるのかな…」と、不安になる人もいるでしょう。
ゴムが劣化して伸びてしまったり汗のニオイが残ったりするのを防ぐ、敷きパッドの洗濯方法をInstagramの投稿から紹介します。
敷きパッドを自宅で洗濯する方法についてInstagramの投稿で解説しているのは、ライオンが運営する「ライオン Lideaーリティア」(lidea_lion)です。
夏の夜は暑く、起きたら汗をかいている日々が続いている人も多いことでしょう。
実は、暑い夏の夜には、平均するとなんと一晩で約500~1000の寝汗をかくのだそう。汗をかく量には個人差があるとはいえ、そのまま放置していては嫌なニオイの元になってしまいます。
寝具を清潔に保つことは、毎日の睡眠の質を向上させることにもつながります。汗のニオイやゴムの劣化を防ぐポイントなども押さえつつ、自宅での洗濯方法についてチェックしていきましょう。
自宅で敷きパッドを洗濯するコツは、汗の嫌なニオイを防ぐために防臭・消臭効果のある柔軟剤を使うこと、そしてゴムの劣化を防ぐために洗濯後はなるべく早く乾かすことです。それでは洗濯方法の手順を1つずつみていきましょう!
まずは自宅で洗濯できるかどうかの確認のため、洗濯表示をチェックしましょう。マークに大きくバツが付いていなければ、自宅の洗濯機でも問題なく洗うことが可能です。
洗剤はおしゃれ着用のものを使います。そして先ほども紹介した通り、防臭・消臭の効果がある柔軟剤と、大きめのサイズの洗濯ネットを用意すれば、事前の準備は完了です。
敷きパッドは、まずはじゃばら状に折り畳んでからさらにくるくると丸め、洗濯ネットに入れるようにしましょう。
洗濯機のメーカーや種類にもよりますが、毛布コースや大物洗いコースなど、大きな寝具を洗うのに適したモードを選んで洗濯します。
外に干す場合は、物干し竿を使うM字干しという干し方がおすすめです。また、陰干しにするのもポイント。紫外線による色褪せやゴムの劣化を防ぎます。
外に干せない場合は、じゃばら状に干したりハンガーで隙間を確保して干したりと、できるだけ早く乾かすための工夫が大切。扇風機などの家電を使うのもおすすめです。
シーツやまくらカバー、敷きパッドなど、それぞれどの程度の頻度で洗濯するのがいいかご存じでしょうか。
例えば、シーツはその上で直接寝ることからも毎日取り換えられればベストですが、なかなか難しいもの。週に1回程度洗濯するようにしましょう。
まくらカバーも同じく毎日取り換えるのがいいのですが、週1~2回洗えればいいでしょう。ニオイなどが気になる場合は、浸け置き洗いがおすすめです。
敷きパッドの上に直接寝ている場合は1週間~2週間に1回は洗濯しましょう。夏の間は、1週間に1回程度が望ましいです。また、敷きパッドの上にシーツを敷いて寝ている場合は、2~3か月に1回の頻度でいいとされています。
もちろん、汚れやニオイの防止、清潔な睡眠環境を整えるためには、どれも高い頻度で洗濯して取り換えるのがベストといえるでしょう。
敷きパッドも、コツさえおぼえてしまえば自宅で簡単に洗うことができます。こまめに洗濯して、毎日の睡眠をより心地いいものにしていきましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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[文・構成/grape編集部]