普段はレースカーテンをあまり洗濯しない、という人も多いかもしれません。一見きれいに見えるレースカーテンですが、実は案外汚れていることも。大きなカーテンを自宅の洗濯機で簡単に洗う方法を、Instagramの投稿から紹介します。
レースカーテンの洗濯の仕方を紹介しているのは、ライオンが運営する「ライオン Lideaーリティア」(lidea_lion)です。
Lidea公式Instagramアカウントの投稿によると、レースカーテンがきれいかどうかでお部屋の印象は大きく変わるとのこと。実際に比較写真を見てみると差は一目瞭然で、洗濯後のきれいなカーテンは窓から差し込む太陽の光を取り込み、より部屋を明るく、さわやかに見せてくれているのがよく分かります。
その大きさから、一見自宅の洗濯機を使って洗うのは難しそうに思えるカーテンですが、薄手のレースカーテンなら自宅でも簡単にお洗濯することができます。早速その方法をInstagramの投稿からチェックしていきましょう!
それでは、レースカーテンの洗濯方法を順を追ってみていきましょう。
お洗濯の前に、カーテンのタグに付いている洗濯表示を確認しておきましょう。マークに大きくバツが書いてある場合、自宅でのお洗濯はできませんので、専門のクリーニングなどにお願いしましょう。
バツが書かれていない場合は家でもお洗濯できるので、トライしてみましょう。
レースカーテンのお洗濯に使うのは、おしゃれ着用洗剤と柔軟剤、そして洗濯ネットです。
カーテンにさわり心地は関係ないようにも思えますが、柔軟剤を使うことで柔軟剤の静電気防止効果によって花粉やほこりなどがカーテンに付きにくくなるという嬉しいメリットがあります。
また消臭・防臭効果がある柔軟剤を選べば、たばこのニオイなども付きにくくなります。喫煙するご家族がいるご家庭にもおすすめです。
カーテンレールに吊るすためのフックを取り外したら、まずはカーテンを縦向きにじゃばら状に折ります。細長くまとまったら、次はさらに横向きにもじゃばら状に折り畳んでいきます。
そうすることで洗剤液が行き渡りやすく、また洗濯ネットに入るくらいのコンパクトさに。汚れが溜まりやすい上部のギャザーと裾が、1つの方向にまとまるように畳みましょう。
畳んで洗濯ネットに入れたら、あとは洗濯機で洗うだけです。
洗濯機のメーカーにもよりますが、例えば「おしゃれ着コース」「おうちクリーニングコース」など、弱水流のコースで洗うようにしましょう。
洗濯機で脱水まで終わったら、そのままカーテンレールにフックで留めて干してしまいましょう。手で縫い目を伸ばして干せば型崩れもなくきれいに乾かせます。
大きく洗濯するのが大変に思えるレースカーテンですが、畳み方のコツさえおぼえてしまえば簡単にお洗濯することができます。天気のいい日にはぜひ、レースカーテンのお洗濯もしてみてくださいね。
衣類のようにしょっちゅう洗うことのないカーテンですが、一般的なドレープカーテンは年に1回、レースカーテンは年に2回程度洗うのが望ましいとされています。
日常的にできるお手入れとしては、はたきやなどでカーテンの表面、特に埃がたまりやすいひだの部分の埃をとるようにしましょう。掃除機で吸う際は、生地が傷まないよう、弱~中程度の吸引力で行ってください。
また、カーテンは窓に近いため、外からの湿気のほか、結露の影響もあり、カビが発生しやすいです。布製品向けの除菌スプレーなどを使って対策するといいでしょう。
カーテンには、このように意外と自宅で手軽にできるお手入れ方法もあります。日々のお掃除にも取り入れてみてくださいね。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ライオン Lidea – リティア(@lidea_lion)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]