父親に殴る蹴るなどの暴行を加えた疑いで会社員の息子を逮捕 父親はその後死亡【新潟・小千谷市】

小千谷市で58歳の父親に殴る蹴るなどの暴行を加えた傷害の疑いで、27日、36歳の会社員の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、小千谷市大渕に住む会社員・大渕良輔容疑者(36)です。

警察によりますと、大渕容疑者は25日午後10時頃から26日午前5時ごろにかけて、小千谷市池ケ原の父親の信行さん(58)の自宅で、信行さんに対し頭や腹を複数回殴ったり蹴ったりするなどの暴行を加え、全治不詳の傷害を負わせた疑いが持たれています。

26日午前9時すぎ、信行さんの家を訪れた親戚が、一階で顔から血を流し倒れている信行さんを見つけ警察に通報。信行さんはその場で死亡が確認されました。

大渕容疑者は警察の調べに対し「素手で複数回殴ったことは間違いない」と話し容疑を認めているということです。

警察は傷害致死への容疑の切り替えも視野に、犯行動機などを詳しく調べています。