敬語など、丁寧な言葉を話そうとした時、どのようにいったらいいか、困ってしまうことはありませんか。
分からないなりに思いついた言葉は「いいたいことは伝わるけど、微妙に表現が違う」といった具合になることがしばしば。
特に子供の場合は、頑張った跡が見えるものです。そんな、かわいらしいひと幕がInstagramに投稿されました。
ある日、夏休みの宿題に取り組んでいた、投稿者(a_kuba1019)さんの息子さん。
国語のドリルを進めていると、「客が来たよ」という言葉を、目上の人である校長先生に向けた言葉にいい換える問題が出てきました。
熟考の末、息子さんが導き出した答えとは…。
「お客さまがいらっしゃったですわ」
いいたいことは、分かる…けどッ…!
息子さんの頭の中には、ひょっとしたら「丁寧な言葉遣い=名家のお嬢様」というようなイメージがあったのでしょうか。どこからともなく現れた「ですわ」という語尾を付けてしまったのでした。
この『珍回答』は、投稿者さんもさすがに見逃せなかったようで、「母は笑いをこらえるのに必死だったよ」とコメントしています。
考えようによっては、息子さんが校長先生や目上の人に「ですわ」といってしまう前で、よかったかもしれないですね…!
[文・構成/grape編集部]