肋骨を折る重傷…横断歩道で男性が乗用車にひき逃げされる 運転手は一旦停車も男性が渡り切るとそのまま逃走

26日、岐阜県可児市で、横断歩道を渡っていた82歳の男性が乗用車にひき逃げされ重傷を負いました。

26日午前10時ごろ、可児市下恵土の交差点で、横断歩道を渡っていた市内に住む82歳の男性が、右折してきた乗用車と接触しました。

男性は当時、駆けつけた警察官に対し、「ケガはない」と話していましたが、その後病院を受診したところ、ろっ骨を折る重傷と診断されました。

目撃情報によりますと、乗用車の運転手は事故後に車を止め、男性に声をかけようとしていたということですが、接触後、男性が転倒することなく横断歩道を渡りきる様子を見てそのまま走り去って行ったということです。

逃げた乗用車は白色で、警察が行方を追っています。