夏休みが終わり、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。新潟県内の多くの小学校で8月28日、授業が再開し、子どもたちが夏休みの思い出を話してくれました。
新潟市中央区の関屋小学校では28日朝、元気に登校する児童たちの姿が見られました。
【記者リポート】
「夏休みが終わり、こちらの教室では全校朝会が行われています。ただ、熱中症対策として、エアコンのある教室でオンラインで行われているということです」
【関屋小学校 川又健司 校長】
「普段、帽子をかぶらない人は帽子をかぶる。あるいは日傘を差すのもいいですね」
熱中症予防のためリモートで開かれた全校朝会では、川又健司校長が熱中症を防ぐため、過ごし方を工夫するよう呼びかけました。
全校朝会のあとは、教室で友達に夏休みの出来事を聞く時間に。
【児童】
「扇風機に向かって“あー!”って言いましたか?」「言ってません」
【児童】
「かき氷食べた?」「食べました」
新型コロナウイルスの5類移行後、初の夏休みとなった今年。県外で思い出をつくった児童たちも多く見られました。
【児童】
「兵庫の相生に行って、おばあちゃんとおじいちゃんに会った。5年ぶりくらい」
【児童】
「いとこが千葉に住んでいる。いとこといっぱい遊べてよかった」
【児童】
「家族と旅行に行って楽しい夏休みだった。北海道の網走監獄とオホーツク流氷館に行った」
新潟市内では28日、39校の小学校で授業が再開しています。