免許返納を決意した母親に、警察官が? 展開に「泣いた」「こんな人がいるなんて!」

歳を重ねると、どうあがいても身体は衰えていきます。老いからは逃げることができないため、自分の身体の変化を理解し、受け入れるのが重要といえるでしょう。
身体の衰えによって、日常生活ではさまざまな影響がでるもの。中でも、判断能力の低下による高齢者の交通事故は、少子高齢化社会の現代で問題視されています。
悲しい事故を減らすため、警察や自治体は、運転に不安を感じている高齢者の免許返納を呼びかけ。それを受け、勇気を出して免許返納を決断する人も少なくありません。
けえこ(howawan100)さんの母親も、免許の自主返納を決意した1人。
手続きのため近隣の警察署へ、けえこさん同伴で赴いたところ、穏やかな雰囲気の警察官が対応をしてくれたといいます。
幼い頃、母親が努力の末に免許を取得した姿を見ていたため、免許返納を決意したことに心打たれたという、けえこさん。
そんな気持ちを汲み取ったかのように、警察官は母親を称賛し、「歩行者の立場になっても、安全に気を付けて元気でいてね」と声をかけてくれたのです。
きっと、警察官としてさまざまな事故を見て、悲しみに触れてきたからこそ、安全運転を貫き返納を決意したけえこさんの母親に、心からの優しい言葉をかけたのでしょう。
けえこさんが描いた、温かさの詰まったエピソードは、多くの人を笑顔にしました。
・いつ返納するかで悩んでいたけど、この警察官の対応を知って決意が固まってきた。
・温かいエピソードで泣いた…。この警察官も、マミィさんも素敵!
・警察に、こんな人がいるなんて!「返納する勇気を持ってよかった」と嬉しくなりそう。
漫画には描ききれなかったものの、警察官はほかにも、たくさんの優しい言葉をかけていたといいます。
きっとけえこさんの母親は、この日告げられた言葉を胸に、1人の歩行者として社会の安全を守っていくのでしょう。
[文・構成/grape編集部]