経済産業省が、加湿器の注意喚起 子供の事故も毎年報告

乾燥対策として、また、冬は暖房器具としても活躍してくれる加湿器。
経済産業省は、Twitter上で加湿器を利用する際の注意点を投稿しました。
加湿器にはさまざまな種類がありますが、その中でも広く流通しているタイプがスチーム式です。
このスチーム式の加湿器から出る蒸気はとても高温のため、誤って吹き出し口に手を近付けてしまい、火傷を負うという事故が報告されています。
#乾燥 する季節になり、#加湿器 を使用する方もいらっしゃるかと思いますが、スチーム式の加湿器から出る蒸気は非常に高温です#子ども が蒸気の吹き出し口に触れて #火傷 を負う #事故 も発生していますので、子どもの手の届かないところに置くなど注意して使いましょう pic.twitter.com/fHHPpGzXBi
特に、子供の場合、好奇心から手を近付けてしまうことも。使用中は、子供の手の届かない場所に置くなど、対策が必要です。
事実、ネット上にはスチーム式の加湿器で火傷を負ってしまったという投稿も散見されます。
・子供が加熱式の加湿器で火傷を負う事故は、毎年起きてるので、配置場所には気を付けて。
・ちょっと目を離したすきに、子供が加湿器で火傷。気を付けていれば防げたのに…。
・加湿器だけでなく、ポットでお湯を沸かした時に出る蒸気も危険。
常に、子供から目を離さないでいるのは難しいもの。スチーム式の加湿器を利用する際は、置き場所はもちろん、子供が近付けないよう周囲にバリケードをはるなど、工夫しましょう。
[文・構成/grape編集部]