これでもう洗濯物は固くならない! ふわふわと柔らかな肌触りに仕上げる方法

洗いたての洗濯物はふわふわしているはず…と思いきや、思っていたよりもふんわりと柔らかな感触にならないことがあります。肌触りが硬くなってしまう理由と、洗濯物を柔らかく仕上げる方法をInstagramの投稿から紹介します。
洗濯物がふんわりしないときは、手順通りに洗濯しているつもりでも、仕上がりが硬くなるような方法で洗ってしまっているのかもしれません。
洗濯物の肌触りが硬くなってしまう原因と、柔らかく仕上げる方法を紹介しているのはアクア株式会社の公式Instagramアカウント(aqua_jp_official)です。
家電とコインランドリー用洗濯機のブランドであるアクアのInstagramでは、家電の紹介や洗濯に関する豆知識などの情報を発信しています。
アクアの公式Instagramアカウントによると、洗濯物が硬い手触りに仕上がってしまう原因は主に「洗剤が完全に溶けていない」「洗濯物を長時間干しすぎ」「洗濯物を乾燥機にかけた後、しばらくそのままにしている」の3つとのこと。これら3つの原因の対策を順にみていきましょう。
洗剤は冷たい水では溶けにくいもの。寒い時期は特に水道水が冷たいため、粉末の洗剤は溶けにくくなります。冷たい水ではなくぬるま湯で洗濯するか、洗剤をあらかじめぬるま湯にしっかり溶かしてから洗濯機に入れるようにしましょう。
空気が乾燥している冬、そして日差しが強い夏は洗濯物が乾燥して硬くなりやすいです。洗濯物を干しっぱなしにせず、乾いたらすぐに取り込むようにしましょう。
晴れた夏の日には、通常の衣服やタオルは3時間程度で乾くはず。干して数時間経ったら、1度確認してみるのがおすすめです。
乾燥機にかけた後の洗濯物をすぐ取り出すのも大切なポイント。
忙しくすぐに片付けられない時でも、いったん洗濯機のフタを開けて洗濯物を取り出しておくだけで湿気を飛ばすことができ、仕上がりが硬くなるのを防げます。
洗濯物の肌触りが硬くならないよう対策したら、後は柔らかく仕上げるだけ!
洗濯物を柔らかくふんわりと仕上げるためのポイントは「適切に柔軟剤を使う」「おしゃれ着用洗剤を使う」「洗濯乾燥機を使う」の3つ。
これらのポイントを押さえて洗濯することで、ふんわりと柔らかい理想的な仕上がりを実現できます! 紹介したポイントを押さえて、極上の仕上がりを目指してみましょう。
天気が悪い時には、部屋干しをすることもあるでしょう。部屋干しは、外干しと比べて乾きにくく、いわゆる「部屋干し臭」というような、生乾きの嫌なニオイが残りがちです。
これらの問題を解消するためには、とにかく「風通しをよくする」ことが大切。
部屋干しする際は湿気が溜まりやすい壁際は避け、なるべく部屋の中央、空気が通る場所に干すようにしましょう。窓は2か所以上開けるほか、除湿機を使うのも効果的です。また、扇風機やサーキュレーターで風を当てたり、空気の流れを作るのもいいでしょう。
もちろん、なるべく洗濯物同士が重ならないよう、離してかけることも必須。外干しの時以上に意識しましょう。ハンガーは、厚みのあるものを使うと衣類の中に空洞が生まれるので、より乾きやすくなります。
また、洗濯乾燥機がある場合は、5分ほどだけでも乾燥機にかけてから部屋干しすると、洗濯後そのまま干すよりも短時間で乾かすことができるのでおすすめです。
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[文・構成/grape編集部]