名古屋大学病院の女性看護師がクレジットカード盗み不正使用「ストレスのはけ口としてやってしまった」

名古屋大学医学部附属病院の看護師が、複数の看護師からクレジットカードを盗み、総額8万円程度を不正に使用したとして懲戒処分を受けました。
東海国立大学機構によりますと、処分を受けたのは名古屋大学医学部附属病院に勤める20代の女性看護師です。この女性看護師は他の看護師からクレジットカード1枚を盗み、ことし6月に名古屋市千種区の店舗で本を不正に購入したとして逮捕され、その後、不起訴処分となっていました。
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名古屋大学医学部附属病院の聞き取り調査により、女性看護師は合わせて3人の看護師から、それぞれ1枚ずつ計3枚のクレジットカードを盗み、総額8万円程度を不正に使用していたことがわかったということです。
東海国立大学機構は、女性看護師を30日付で諭旨退職処分としました。聞き取りに対し、20代の女性看護師は「仕事のストレスが大きく、はけ口としてやってしまった」と話しているということです。