少女の肖像画を購入した直後から超常現象が… 「呪い」を疑い怯える女性

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「買います」という人が次々と現れるものの、そのたびに返品される謎の肖像画。それを購入した女性の不思議な体験談に『The Daily Star』などイギリスのメディアが注目し、内容をまとめて伝えている。
イギリスで暮らすゾーイ・エリオット・ブラウンさん(36)が、先月にイースト・サセックスにあるチャリティショップに行き、美しい少女の絵を目にした。
「二度売れたのに、そのたびに返品された絵です」「あなたに買う勇気はありますか」。そんな奇妙な説明が添えられていたが、母親のジェインさん(68)が気に入り買うことを勧めたため、20ポンド(約3,690円)を支払い家に持ち帰った。
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その後、ゾーイさんは自宅の居間に絵を置いたが、ペットとして飼っている犬は嫌がり吠えるように。しまいには居間にも近寄らなくなった。
さらにジェインさんの体調が、絵の購入直後に悪化。体のほてりに加え震え出すこともあり、真夏だというのにジャンパーを重ね着することも少なくない。
またジェインさんは絵をじっと眺め、少女の頬骨あたりに触れることもある。必要もないのに絵を磨くなど不思議な行動も目立ち始めたが、絵についての話し合いはなぜか避けたがった。
「この絵は始末したほうが…」と伝えるたびにジェインさんが不機嫌になるため、ゾーイさんもどうすべきか決めかねていた。
絵の購入からしばらく経った頃、ゾーイさんは恋人ベンさんと外出。家から5キロ近く離れた場所で荒れた空模様を眺めていたところ、いきなり目の前に黒く大きな人影が出現した。
ふたりは震え上がり、ベンさんが「俺のすぐ後ろにいる!」と悲鳴を上げるなか必死に逃げたという。過去にこのような経験がなかったせいもあり、「あの絵と関係があるのでは…」と思うようになったゾーイさんは、絵をチャリティショップに返した。
しかし、その数週後にチャリティショップへ行くと、なぜかまたしても絵に引き寄せられ、再び購入して家に持ち帰ってしまった。今は専門家の助けを借りて、呪いを解いてほしいと考えているそうだ。