「こんなもん誰が使うんだよ」 スーパーでそう思っていた数年後?

年齢を重ねると、自然とさまざまな変化が表れるもの。
変わるのは、外見だけではありません。自身の環境の変移や経験値、価値観の変化などによって、内面も変わっていきます。
歳をとることによって、これまでとは異なる目線で物事をとらえるようになり、新たな発見をすることもあるでしょう。
ヤギの人(@yusai00)さんは、長い間、ある疑問を抱いていたのだとか。
その対象は、全国各地のスーパーマーケットで目にする光景。若い頃は、それを目にするたび、このように思っていたといいます。
「こんなもん誰が使うんだよ…」
存在意義を疑ってしまうほど、その必要性を感じていなかったという、ヤギの人さん。
しかし、自らが歳を重ねることによってその考えは変化し、感謝の気持ちを抱くようになったのだそうです。
打って変わって、今では「ありがてえ…かたじけねえ…」と最大限の感謝をしながら使っているものとは…。
年齢によってとらえ方が大きく変わったのは、指を湿らせるアイテム!
袋詰めをする場所(通称:サッカー台)に設置されていることが多く、ビニール袋が開きづらい時に指を湿らせることで、サポートをしてくれます。
人間誰しも、加齢とともに身体の水分が不足していくもの。若い頃は必要がなくとも、自らの身体が乾燥していくと同時に、その重要性を認識していくのです…。
同様の経験をした人から「この変化は本当に分かる」「この子がいないと生きていけない」といった声が続出。『彼』の存在に、多くの人が救われていることが分かります。
全国の『潤いを求める人たち』を支えている、縁の下の力持ち。きっと今日も、たくさんの人の買い物をサポートしているのでしょう!
[文・構成/grape編集部]