修理の割引うたい出張費上乗せ…請求トラブル相次いでいたロードサービス業者を逮捕 違法に契約結んだ疑い

車のバッテリートラブルにつけこみ違法に契約を結んでいたとして、ロードサービス業者の男2人が逮捕されました。

愛知県警は31日、神奈川県川崎市のロードサービス業者「ファブル」の従業員・森貴矢容疑者(32)と荒川宏斗容疑者(26)を逮捕しました。

2人は瀬戸市や名古屋市港区で車のバッテリー修理を依頼した男女に対し、クーリングオフの制度を伝えず違法に契約を結んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、ホームページ上で「最速5分で到着!!」「3980円から」など割引料金での修理をうたいながら、実際には出張費を上乗せするなど数万円の請求をしていたということです。

消費生活センターにはトラブルの相談が3年間で100件以上あったということで、警察は余罪を調べています。