リフォーム作業員に住人が「うちのトイレを使っちゃだめ」 傲慢な態度に批判噴出

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タイルを張る仕事をするため女性宅に入った男性作業員が、トイレの使用をめぐって女性と口論に。経緯を公表したところ驚きの声が湧き上がったことを、『LADbible』など海外のメディアが伝えた。
海外で暮らす男性作業員が、リフォームの依頼を受けて中年女性が暮らす家を訪問。そこで同僚たちとタイルを張る仕事に励んでいたところ、様子を見に来た女性から「仕事はちゃんとしているの?」と声をかけられた。
たまたまトイレに行って戻ったばかりだったため、作業員は「ちょっと用を足しに行っていたんです」と返答。これに女性は驚き、血相を変えて怒り始めた。
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「ここのトイレを使ってはダメなのですか」と作業員が聞いたところ、女性は「ダメよ、公衆トイレじゃないんだから」「ここは私の家なの、だから誰にもトイレを使ってほしくない」と言い放った。
「用を足してもいいのは休憩時間だけ。お金を払って仕事をさせているんだから」などとも怒鳴られ、作業員も激怒。人種問題に触れながら「自分のほうが偉いと思っているんでしょう」「怒鳴る権利はあなたにもない」と言い返したところ女性はさらに怒り、「今すぐここから出て行って」「警察を呼ぶわよ」と怒鳴りちらした。
作業員がこのやりとりをとらえた動画をネットで公開したところ、「この女性を訴えてやったらいい」といった声が噴出。「お金を払う立場とはいえこの態度はひどすぎる」「トイレくらい使わせてくれてもいいと思う」といったコメントが殺到した。
このトラブルの後、作業員にはきちんと報酬が支払われたとのこと。女性と和解し仕事を最後までこなしたかなど、詳しいことは分かっていない。
日本においてもリフォーム業者、作業員、職人などが家に入る際に、トイレの使用が問題になることがある。買い物ついでに近くの店で用を足す人も多いというが、住人の許可を得ず無断でトイレを使用するケースもあるようだ。
工事が始まる前にトイレの使用について確認しておくことで、このようなトラブルを回避できるだろう。また「どうしても他人にトイレを使われたくない」という人は、あらかじめ業者側にはっきり伝えておくほうがいい。