店や企業に対し、利用客が寄せるクレーム。サービスをよりよくするための意見やミスの指摘が届くこともあれば、あまりにも理不尽な要望が寄せられることもあります。
いきすぎた要望をする人は、『モンスタークレーマー』と呼ばれることも。接客業を中心に、さまざまな業種がクレーム対応に苦労させられているのだとか。
配達員として長年働いた経験を元に、実録漫画を描いている、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さん。
真夏の時期になると、営業所宛てにたびたび『あるクレーム』が寄せられることがあったのだとか。
『クレーム』という言葉を聞いたら、誰しもドキッとしてしまうもの。どのような意見が飛び出るのかと、配達員たちが身構えていると…。
利用客から寄せられたクレーム…それは、「配達員が汗臭いから、なんとかしてほしい」というもの!
たくさんの荷物を届けるため、炎天下でも駆けまわっている配達員たち。トラックでの移動時間が長いとはいえ、汗をたくさん流してしまうのは、仕方のないことといえます。
もちろん、制汗スプレーや汗拭きシートなどを使って改善することはできるでしょう。しかし、配達で時間に追われている上に、ケアをしてもすぐ新しい汗が流れ出るため、対策するにも限度があります。
これには、配達員たちも「どうしろっていうんだよ!」「そんなクレームに頭を下げるな」と激怒!実際に現場で働いているからこそ、どれだけ理不尽な要求かが分かるのでしょう…!
配達員が流す汗は、努力の証ともいえます。その姿を見て責めるのではなく、感謝の気持ちを抱くようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]