急ぎの時に思い出して! お弁当を早く冷ませる便利技「はじめて知った」「やってみる」

夏は何かと冷やしたいものが増える時期です。お弁当を早く冷やしたい、氷をすぐ作りたい、ビールをスピーディーに冷やしたい! と思うことも多いでしょう。そんな細かい希望をすべてかなえる時短技がありました。
夏の暑さは「もっと氷を」「冷たいビールを」「お弁当を早く冷ましたい」と考える機会を増やします。冷蔵庫や冷凍庫にストックしておいた氷や飲み物がいつの間にか減ってしまう時期ですよね。また、冷めていないお弁当は食中毒の心配が気になります。
そんな悩みを家にある身近なもので解決する方法があったら、今日からでもやりたくなりそうです。イオントップバリュ公式(topvaluofficial)が、知ったらすぐにやりたくなるような方法を教えてくれました。
製氷トレイで作ると何時間もかかる氷ですが、たったの30分で作れる裏技です。アルミカップに水を注ぎ、冷凍庫で30分ほど冷やすだけで氷が完成します。
アルミカップは熱伝導率が高いため、冷凍庫の冷気を水に早く伝えるためだそう。アルミカップを置くトレイもアルミ製にしたり、カップを置く間隔を広げて冷気をまんべんなく当てたりすると、もっと高い効果が期待できますよ。
すぐに冷えたジュースやビールが飲みたい! という時には、キッチンペーパーが役立ちます。キッチンペーパーを濡らして缶に巻き付け、冷蔵庫で20分ほど冷やせば冷たい飲み物の完成です。時間は冷蔵庫の温度設定で前後するため、気になったら確認してみてください。
これは蒸発熱(気化熱)を利用した方法なのだそう。水分が蒸発する時には熱が必要で、その熱を周囲から奪います。つまり、キッチンペーパーの水分が蒸発しようとして缶の熱を奪い、缶を冷やすという仕組みになっているのですね。
食中毒防止のため、お弁当は冷まして持って行く人が多いのではないでしょうか。朝の忙しい時間、スピーディーにお弁当を冷ますなら、保冷剤の上にアルミホイルを被せてお弁当をのせておきましょう。氷を作る方法と同じ原理になりますが、アルミの熱伝導率の高さを利用して短時間で冷ませます。
どの裏技も特別なものを用意する必要がなく、今すぐ始められそうなことが嬉しいですね。夏の暑さには辟易してしまいがちですが、すぐにできる氷や冷えた飲み物、おいしいお弁当で元気に乗り切りましょう。
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[文・構成/grape編集部]