一般社団法人ワニガメ生態研究所で所長を務めている、荻野要(@kanameogino)さんのもとには、さまざまな動物が集まります。
人に危害を加える可能性のある、『特定動物』のワニガメやカミツキガメなどを引き取り、保護飼養を行うことが活動のメインですが、猫などの動物を保護することも。
『あらぬ疑い』を掛けられがちな男性 懐を見せる写真に「印象が一気に変わった」
同研究所は、活動に賛同する多くの人々から募金や寄付を受けて運営されています。
ある日、荻野さんは、ヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)の配達員から、寄付のペットシーツが届いたとの連絡を受けました。
「『荻野ひめ様』宛てとなっています。お嬢様にお届け物です」
そう連絡してきた配達員は、荻野さんの娘さん宛ての荷物だと認識している様子。
決して間違いではないのですが、もしかしたら配達員の想像と、ひめちゃんの実際の姿は異なるかもしれません。
荻野さんが公開した『親子写真』がこちらです!
そう…ひめちゃんは、土佐闘犬なのです!
荻野さんからすれば、大切な家族の一員であるため『荻野家のお嬢様』で間違いありません。
しかし、配達員の頭には、人間の女の子の姿が浮かんでいたことでしょう。
この出来事について「ひめも殺処分予定の子でした。今は家族の一員なので、嬉しい間違いです」と、荻野さんはコメントをしています。
投稿は反響を呼び、ひめちゃんに「かわいい」との声が押し寄せました。
・かわいいねぇ!ひめちゃん、お嬢様で間違いなし!
・スタジオジブリのアニメ映画『魔女の宅急便』っぽさがある写真ですね。
・宛名を書いた送り主さんも、「お嬢様」呼びの配達員さんもナイス!
たくさんの愛情を注がれて育った、ひめちゃん。
荻野さんの愛娘として、これからも幸せに暮らしていくことでしょう!
[文・構成/grape編集部]