銃を持った米兵50人超、沖縄の県道をふさぐ 計30分、車が通れず 銃を路上に置く姿も

10日午前7時20分ごろ、沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のN1ゲートから、銃を持った数十人の米兵が相次いで県道70号に出た。本紙の目視で少なくとも50~60人の米兵が、県道に縦列で待機していた大型車両6台に約30分かけて分乗。現場で抗議したチョウ類研究者の宮城秋乃さんによると、米兵は乗り込むまでの間、銃を路上に置いたりガードレールに立てかけたりもしていた。
関連記事「道に迷った」銃を持った米兵、県道を歩く 驚く住民「実弾が入っているかも」 | 沖縄タ・・・ 沖縄県東村高江の米軍北部訓練場に隣接する県道70号で9日、銃や携帯型ミサイルのようなものを持った米兵15人ほどが・・・www.okinawatimes.co.jp また、大型車両はその後、同午前8時ごろから上下線をふさぎ、車両の検査をしたり、けん引される車両の連結を付け替えたりといった作業を実施。一般車両が計約30分にわたり通行できなくなった。
7日には銃を持った米兵ら約20人が車両から県道70号に降り、約150メートル先のゲートまで歩行するのを宮城さんが目撃している。
東村の當山全伸村長は「何より住民の安全と安心が第一。こうしたことが繰り返されると当たり前になってしまう」と指摘。「N1ゲートに米軍の車両が入れないからこうした事態になっているのか、沖縄防衛局にも状況を確認しながら対応したい」と話した。
県は状況を把握していないとした上で「住民に不安を与えることがあってはならない」としている。防衛局は10日、本紙の取材に対し、同日中に見解を示すことは難しいとして回答を留保した。(北部報道部・粟国雄一郎、政経部・大城大輔)