「お客様やぞ!」とふんぞり返るその行為、見られてますよ?
オンライン旅行プラットフォームのAgodaが、アジアの10市場で、旅客機の機内における迷惑行為についての調査を実施し、その結果を公表しました。
飛行機機内 「スーパークレイジー」とドン引きされる迷惑行為と…の画像はこちら >>機内食を提供するイメージ(画像:bignai/123RF)。
10市場全体では肘掛けの取り合いをはじめとする、音・臭気の面における、パーソナルスペースへの不愉快な侵害がもっとも行為として挙げられています。それについで、フライトの遅延も迷惑を被る行為をして公表されています。
それに次ぐのは大声でおしゃべりする隣の乗客、カップルの大声での痴話喧嘩、大音量で音楽を聴いたり、ゲームをしたりするなどの行為がランクインしているとのこと。とくに台湾と韓国の旅行者は、より静なフライト体験を好む傾向にあるとしています。
その一方で同社は、日本人からもっと多く「不快な行為である」という意見を集めたのは、CA(客室乗務員)に対し無礼な態度をとることと紹介。次点で「乗客の無礼な振る舞い」がランクインしており、これらが、他国ではトップクラスであった「大声で騒ぐ」「飛行機の遅延」などを上回っています。ちなみにこのCAへの態度が最も不快な行為という評価が集まったのは、調査を行った国のなかでは唯一だったとのことです。