三重県内で強盗や窃盗繰り返したか…8つの事件で起訴されている25歳無職の男 起訴内容を一部否認

三重県内で強盗や窃盗を繰り返した罪に問われている男が6日、初公判で起訴内容を一部否認しました。

住所不定・無職の石黒善人被告(25)は去年4月、仲間の男と津市の住宅に押し入り、逃走する際に80歳の女性にケガをさせた強盗致傷の罪など、8つの事件で起訴されています。

6日の裁判員裁判の初公判で、石黒被告は認否について「弁護人に任せます」と述べ、弁護側は強盗致傷について「共犯者に対し、強盗をしないよう念押ししていた」などとして、窃盗未遂にとどまると主張しました。

検察側は「石黒被告は『人がいたら口をふさげ』などと指示をした」と指摘しました。