今年5月、岐阜県大垣市の住宅で現金およそ2200万円が奪われた強盗致傷事件で、岐阜地検は逮捕された4人のうち男性1人を不起訴処分にしました。
静岡県菊川市の会社員の男性(22)は今年5月、大垣市の会社役員の男性(75)の住宅に押し入り、男性に暴行を加えて大ケガをさせたうえ、現金およそ2200万円が入った金庫などを奪った疑いで逮捕されていました。
岐阜地検は7日付けで男性を不起訴処分とし、理由は明らかにしていません。
この事件を巡っては、ほかに3人が逮捕されていて、地検は静岡県浜松市のアルバイト、キムラ・マイケル・ジャン・ハヤハイ被告(23)と、群馬県前橋市の土木業・三尾寿人被告(30)を、被害者の男性の住所を実行犯に伝えるなどした強盗幇助の罪で起訴しました。
また横浜市の少年(19)を、強盗致傷と住居侵入の非行内容で家庭裁判所に送致しています。