夏休みに「宿題以外の学習をした」子どもの割合は?

インタースペースが運営する日本最大級のママ向け情報発信メディア「ママスタセレクト」は、「夏休み期間の家庭学習」に関するアンケート結果を9月4日に発表した。調査は2023年8月に実施され、906名を対象に行われた。

この夏、子どもが宿題以外の学習に取り組んだかどうかを質問すると、「宿題以外に取り組んだものがある」と答えたのは全体の46.2%だった。

具体的な内容で最も多かったのがドリルやワークブックなど「市販の教材を活用した」という声。そのほか「ノートに計算問題や漢字問題を手作りした」「無料でダウンロードできる教材を印刷して学習させた」など、無料の教材にこだわった人がいることもわかった。

さらには「星の勉強をした」「オンライン英会話やサマースクールに参加」など、体験型の学習を楽しんだ家庭もみられた。

一方で「宿題以外の学習には取り組まなかった」と回答した人は全体の53.8%。具体的には子ども自身のやる気やキャパシティによっては学校の宿題だけで十分と考えた保護者もいたようで「子どもがやりたがらない」「仕事があるので宿題をさせるだけで精一杯」などの声が寄せられた。