中から作業員とみられる遺体…製鉄所で高さ約15mにあるクレーンの操舵室が全焼 バチバチと音がして黒煙

愛知県東海市の日本製鉄名古屋製鉄所で8日午前、クレーンの操舵室が燃える火事があり、作業員の男性とみられる遺体が見つかりました。

8日午前10時半すぎ、東海市の日本製鉄名古屋製鉄所で、「クレーンの操舵室から黒煙が出ている」などと消防に通報がありました。

消防車9台が出て、火は1時間ほどで消し止められましたが、地上約15mの高さにあるクレーンの操舵室が全焼し、中から50代の男性作業員とみられる遺体が見つかりました。

別の作業員が操舵室の方からバチバチという音を聞き、火事に気づいたということで、警察と消防で出火原因を調べています。