交通事故を起こし入院の男 「言動が不自然」検査で覚醒剤使用が判明し逮捕【新潟】

新発田警察署は8月29日、覚醒剤を使用した疑いで滋賀県の33歳の男を逮捕しました。

覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは滋賀県竜王町の電気工事士の男(33)です。

警察によりますと男は先月27日、日本海沿岸東北自動車道の下り線を軽乗用車で運転していたところ、前を走っていた普通乗用車に追突。普通乗用車を運転していた人にケガはありませんでしたが、男は首を痛め救急車で新発田市内の病院へ搬送され入院しました。

その後男の言動が不自然だったことから、覚醒剤使用が疑われるとして警察が病院で検査をしたところ陽性と判明し、退院を待って逮捕しました。

男は警察の調べに対し「覚醒剤を使用したことに間違いありません」と話し容疑を認めているということです。

男が滋賀県からなぜ新発田市まで車で来たかは分かっていません。

警察は覚醒剤の入手ルートなどを詳しく調べています。