おじいちゃんがDIYで庭に遊園地を建設 孫への愛情が深すぎると話題に

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「昔は鬼のように怖かったのに人が変わった。孫が生まれた瞬間からデレデレしている」と言われる男性は多い。
アメリカのあるおじいちゃんは、最愛の孫のために、なんと自宅の庭にDIYで遊園地を建ててしまったそうだ。『abc News』やイギリスの『The Sun』などが報じている。
テキサス州のディケーターに暮らす、52歳のジミー・ホワイトさん。日頃から2歳になる孫娘のソフィアちゃんに、目尻が下がりっぱなしのおじいちゃんだ。
そんなジミーさんは、愛する孫のため自宅の庭に観覧車やメリーゴーランド、ジェットコースターを備えた遊園地を建設し、大きな話題を呼んでいる。
彼はメディアに対し「孫ができたら遊園地を作ってあげたいと、いつも夢見ていました」と明かした。
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なんとたったの1週間で完成させたというジェットコースターは、2階のベランダからスタート。PVCパイプで作られた線路の上を、重力でカートが下る仕組みで、足回りや線路は木材とセメントで塗り固められ、頑丈な支えになっている。
ソフィアちゃんもまた、おじいちゃんが作ってくれたこの遊園地が大好き。1日のほとんどを彼の家で過ごし、特にジェットコースターと観覧車がお気に入りのようだ。
エンジニアとしての経験は一切ないものの、20年以上にわたり電気メンテナンスの仕事をしていたジミーさん。子供の頃から、自宅の庭に木材で小屋を作って遊んでいたそうで、それらの経験がDIY遊園地に大いに役立ったと考えている。
「いいなと思いついたものがあれば、いつでもそれに取り組みます」と話し、「何でもできる」といった精神を常に大切にしているという。
当初、家族や友人からは「遊園地なんて作れるはずがないでしょ」と軽くあしらわれたそうで、ジミーさんは「それが逆に私のやる気に火をつけました」と明かす。
今後、電動ブランコを追加する予定で、さらにジェットコースターが2階部分に戻って来るように工夫したいそうだ。おじいちゃんからの愛情たっぷりのDIY遊園地は、ソフィアちゃんに無限の喜びと楽しさをもたらすことだろう。