きょうだいが生まれると、まだ幼い上の子が嫉妬をしてしまう…というのは、よく耳にする話。
きっと、知らない人が家庭に加わる困惑や、大好きな親を奪われた嫉妬などが生じるのでしょう。弟や妹がいる人は、なんとなく身に覚えがあるかもしれませんね。
最初のうちはギクシャクしても、自然ときょうだいの存在を受け入れ、心は通じ合っていくものです。
ミニチュア・シュナウザーの、こんぶくんとの暮らしをX(Twitter)で発信している、飼い主(@conbudashi0720)さん。
4歳のこんぶくんには、2023年に『妹』ができました。それは、こんぶくんの実の妹ではなく…飼い主さんの赤ちゃんです。
新たな家族が加わり、より賑やかになった飼い主さん一家。しかし、こんぶくんは『知らない人』が増えたことに困惑しているのか、赤ちゃんと仲よくできなかったといいます。
「ケンカが起こらないよう、初めのうちは柵を設置しよう」
飼い主さんは一軒家へ引っ越したのを機に、ベビーサークルを設置するなど、こんぶくんと赤ちゃんが距離を保ちつつ共存できるスペースを用意することにします。
そんなある日、飼い主さんは、こんぶくんと赤ちゃんの心の距離感が縮んでいることが分かる光景を目撃。多くの人が笑顔になった1枚が、こちらです!
ベビーサークルの隙間から、ひょこっと顔を出して赤ちゃんを見つめる、こんぶくん。そして、そんな視線に応えるかのように、赤ちゃんもじっと見つめ返しています。
きっと、一緒に暮らすうちに、こんぶくんと赤ちゃんの心境に変化が現れたのでしょう。1人と1匹の姿からは、『兄妹』の絆が伝わってきますね。
確実に距離感が縮まってきた1人と1匹の姿は拡散され、多くの人から反響が上がっています。
・やだ、かわいすぎる!世界一かわいい写真じゃん!
・笑って「ふんっ…」って変な声が出た。犬が『真実の口』みたいになっている…。
・かわいさが優勝。なんて優しいお兄ちゃんなんだ。
飼い主さんによると、どちらかがちょっかいを出してもケンカが起こらなくなり、『ラブラブ』な雰囲気をかもし出すことが増えたのだとか。
こんぶくんの中で、赤ちゃんの存在が『知らない人』から『妹』に変化している証なのかもしれませんね。愛らしい『兄妹』の姿は、多くの人を笑顔にしてくれました!
[文・構成/grape編集部]