警察職員転落し死亡 台風被害確認中に 高さ5㍍、屋上から 大多喜町の警察施設

大多喜町の警察施設で8日午後2時35分ごろ、台風13号による被害状況を屋上から確認していた関東管区警察局の神山智志さん(49)=習志野市泉町3=が転落し、死亡した。事故死とみられる。
勝浦署によると、神山さんは30代の同僚男性と2人で作業しており、5メートルほどの高さから転落。神山さんの所属する同局機動通信課から同署に「職員が転落し意識がない」と通報があった。
大多喜町は同日昼ごろにかけて猛烈な雨が降っていて、神山さんの落下当時は小雨だったという。