東海豪雨から9月11日で23年です。大きな被害を受けた名古屋市西区では、2023年も犠牲者を追悼する集会が開かれました。
2000年9月11日から12日にかけて記録的な大雨が降った東海豪雨では、約7万棟が浸水し、10人が命を落とすなど甚大な被害に見舞われました。
豪雨から23年、11日朝は空に虹がかかる中、堤防が決壊した西区・新川近くのあし原公園で被災した住民ら約30人が集まり、犠牲者の冥福を祈りました。
集会は、豪雨の教訓を語り継ぐ目的で毎年行われていて、主催した男性は「命を守る大切さを伝え続けていかなくてはいけない」と話していました。