八冠か名誉王座か…大記録かかる『王座戦』第2局 永瀬王座は勝利した第1局に続き昼食で“カレー”の一手

愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠が八大タイトル独占を目指し、王座戦の第2局に挑んでいます。開幕局で敗れて黒星スタートとなった藤井七冠は、勝って巻き返しを図りたいところです。

神戸のホテルで行われている王座戦五番勝負の第2局。八大タイトル独占を狙う藤井聡太七冠は、初戦でわずかに有利とされる先手番だったものの痛い黒星スタートとなり、今回は絶対に負けらません。

先手は永世称号の「名誉王座」が掛かる永瀬拓矢王座で、戦型は互いの角を交換する「角換わり」となりました。藤井七冠は新しい作戦を用意し、積極的に攻撃を仕掛けていきました。

51手指した所で昼食休憩に。食事といえば永瀬王座は前回、伊勢海老が乗ったカレーを昼食と夕食に食べて長い終盤戦を乗り切りましたが、“今回も”カレーです。

ビーフカレーに、午後3時のおやつとして用意されていたメロンショート、さらにオレンジジュース、ウーロン茶、アイスカフェオレもついてドリンクバーのようです。

藤井七冠は、神戸ポークと淡路玉ねぎのみそ炒め御膳とウーロン茶でした。

夕食休憩があけた後は、白熱の終盤戦に入っています。

※画像は日本将棋連盟提供