良品計画は9月20日、全面リニューアルした「敏感肌用シリーズ」を全国の無印良品店舗とネットストアで発売する。
このたびのリニューアルでは、天然水を使用するなどの特長は残しつつ、天然由来成分100%になった。肌へのやさしさと効果にこだわり、肌が本来もっている保湿機能に着目した処方に生まれ変ったという。うるおい成分として3種の植物エキスと敏感肌に不足しがちなセラミドや5種のアミノ酸を配合。また、保湿成分の配合量を増やしたことで従来品と比べ保湿力がアップした。
新商品として化粧水の肌なじみのよさと乳液のような保湿力をあわせ持った「クリーム化粧水」(50mL 490円、300mL 1,690円)を発売。特殊な乳化技術を用いて植物由来のスクワランオイルを贅沢に配合し、健やかでもっちり柔らかな肌に整える。
今回のリニューアルでは、敏感肌用シリーズをはじめ、他のスキンケアシリーズとも合わせて使用できる「発酵導入化粧液」(50mL 490円、 300mL 1,590円)と「ふき取り化粧水」(50mL 390円、 300mL 1,490円)もリニューアル。いずれも天然由来成分100%になった。発酵導入化粧液は、うるおい成分として米ぬか発酵液、セラミドを新たに配合。化粧水の前に使用し、保湿成分が角質層まで浸透しやすいなめらかな肌に整える。保湿成分の配合量を増やしたことで、導入化粧液自体の保湿力もアップしてしている。
ふき取り化粧水は、角質ケア成分の乳酸を新たに配合し、古い角質や毛穴の汚れ、皮脂を取り除く。新たに配合したユーカリ葉エキスとグレープフルーツ種子エキスのうるおい成分が、なめらかで透明感のある肌に整える。これまでの保湿感は変わらず、拭き取り後のべたつきを抑え、さらっとした仕上がりになった。敏感肌でも使用できる低刺激性。
また容器には、100%再生プラスチック(PET素材)を使用したリサイクルボトルを採用。今後、無印良品の店頭で回収したPET素材の化粧水・乳液などのボトルを、化粧水等のボトルに再利用する「ボトルtoボトルリサイクル」の取り組みも開始する。