東海地方の風景画家の団体「新風景の会」の展覧会が、名古屋で開かれています。
愛知県稲沢市の国府宮はだか祭を描いた作品では、ひしめき合う裸男たちの真っ赤な肌が、祭りの熱気を表現しています。
名古屋市千種区の古川美術館には、新風景の会に所属する画家が東海地方の様々な風景を描いた油絵や日本画など30点が展示されています。
名古屋・栄の錦通を描いた日本画は、雨で濡れた路面に反射する光が幻想的に描かれています。
古川美術館の分館では、瀬戸のやきものの歴史を振り返る展示「古今無双瀬戸陶芸物語」も開かれていて、いずれも会期は10月1日までです。