藤井七冠が“新たな作戦”を用意…八大タイトル独占目指す王座戦第2局 先手の永瀬王座は勝てば防衛に王手

愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠が八大タイトル独占を目指す王座戦の第2局が、12日朝に神戸市で始まりました。

神戸市のホテルで始まった王座戦五番勝負の第2局。王座を獲得し八大タイトル独占を目指す藤井聡太七冠(21)は、8月の開幕局でわずかに有利とされる先手番で敗れていて、今回勝って巻き返したいところです。

永世称号である名誉王座がかかる永瀬拓矢王座(31)は、勝てば防衛に王手がかかります。

先手は永瀬王座で、戦型は互いの角を交換する「角換わり」となりましたが、藤井七冠が新たな作戦を用意し対応しています。

持ち時間はそれぞれ5時間ですが、開始から1時間で40手を超える早いペースで進んでいます。終局は夜になる見込みです。

※画像は日本将棋連盟提供