燃料価格が高騰する中、不正軽油の調査が東海3県で一斉に行われました。
不正軽油は、軽油引取税を脱税するためディーゼル車の燃料に灯油などを混ぜたもので、津市の国道23号線では13日、県の職員らが通行するトラックを止め、タンクから抜き取った燃料を調べました。
13日の調査では、三重県内で不正の疑いが1件確認されたということです。
三重県によりますと、県内の軽油価格の平均は9月が165.4円と、前年同月比で17円値上がりしていて、担当者は「価格が高騰しているが、安い値段で購入すると不正軽油の恐れもある」と注意を呼び掛けています。