水筒に氷が入らない… アイスピックなしで簡単に砕く方法に「これなら安全」「ピッタリサイズ!」

2023年9月上旬、水筒を持ち歩く機会が多くなった筆者。しかし、購入した水筒が細長いため、なかなか氷が思うように入らなくて困っていました。
まだまだ残暑が厳しいので、氷を入れて飲み物を冷たいままキープしたいものです。
「少し氷のサイズを小さくしたいな…」と思った時、氷を細かくできる方法があったら便利ですよね。
本記事では、強い力を入れずにスプーンで氷を細かくする方法を紹介します。
やり方はとてもシンプル!まずは、氷を固定します。
筆者は手の平に氷に乗せて割ることにしました。手に直接のせる場合は、手をよく洗ってから氷を割るようにしてください。
手ではなく、テーブルに清潔なハンカチなどの布を広げ、片手で氷を固定させるのもいいでしょう。自分の好みの方法で氷を押さえてみてください。
手に乗せて割る場合は、思ったより冷たいので瞬時に氷を割らないと辛いかもしれません。
準備ができたら、もう一方の手でスプーンの柄の先端付近を軽く握ります。
氷の割りたい部分に目がけて、スプーンの丸い部分を叩きつけるように当てます。叩きつけるといっても、そこまで力はいりません。
スプーンの先端付近を持ったまま、手首のスナップを効かせるように当ててください。
カンカンとトンカチで軽く叩くようなイメージで氷にスプーンを当てたら、2~3回で氷を割ることができます。
筆者が試した時は思ったより軽い力で大丈夫でした!
スプーンの形状はなんでもいいようですが、スプーンが氷に触れる面積が少なくなったほうが、一点に力が集中しやすいのだとか。そのため、丸みのあるコーヒースプーンなどを使う人もいるようです。
ちなみに6才の娘も挑戦してみましたが、慣れるまでにコツがいりました。
まずスプーンの柄を持ってスナップを効かせないと、反動で氷が簡単に割れません。また、子供の場合はほどほどの力加減を探すまで、ちょっと練習が必要なようです。
何回か練習して、娘もコツをつかんで小さな氷は割れるようになってきたので、今度はアイスピックを使うような大きい氷に挑戦してみたいと思います。
同じ方法で、氷を固定してスプーンを使って氷を割ってみます。
筆者が丸みのあるコーヒースプーンの代わりに見つけたのが、同じく丸みのある大さじ用の計量スプーン。これを使って氷を叩いてみると…。
なんと2回軽く叩いただけで、氷が2つに割れました!個人的には大きい氷のほうが、焦点が定まるので氷を割りやすい感覚です。
その後も、続けて割っていくと、どんどん氷が細かくなっていきます。
アイスピックより安全なので、子供が近くにいてもできていいですね。叩き方によって大小さまざまな氷を作れるので、用途によって使い分けられるのも便利です。
ちなみにコツを覚えた娘も、マイスプーンを使って大きい氷を簡単に割っていました。
娘が細かくしてくれた氷を、いつも使っている水筒に入れてみたらすっぽり入りました!今度からこの方法で氷を割ろうと思います。
スプーンを使う方法は、安全面を考えて氷を割りたい人にはかなりおすすめな方法です。
ちょっとコツがいるものの、やり方さえ覚えればクラッシュアイスのような細かく打ち砕いた氷も作れるので、試してみてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]