しだれ梅の名所で“放火の可能性”…三重県津市の結城神社で火事 社務所や本殿にかかるしめ縄など焼ける

しだれ梅の名所として知られる三重県津市の結城神社で13日未明、社務所などが焼ける火事があり、警察は放火の可能性もあるとみて調べています。

13日午前4時半過ぎ、津市藤方にある結城神社で「社務所が燃えている」と付近の住民から消防に通報がありました。

消防車7台が出て、火は約1時間後に消し止められましたが、社務所の屋根など約7平方メートルが焼けたほか、本殿にかかるしめ縄や、結びつけられていたおみくじの一部が焼けました。けが人はいませんでした。

当時、社務所に人はおらず、火の気がない複数の場所から出火していることなどから、警察は放火の可能性があるとみて調べています。

結城神社はしだれ梅の名所として知られていますが、梅の木に被害はありませんでした。